＜概要＞
順天堂大学大学院医学研究科 生化学・細胞機能制御学の横溝岳彦教授と、眼科学の平形寿彬、松田 彰准教授らの研究グループは、魚油や亜麻仁油に豊富に含まれるDHAやEPA、α-リノレン酸と いったオメガ3脂肪酸の食事摂取がアレルギー性結膜炎(花粉症)を改善させるメカニズムの解明 に成功しました。オメガ3脂肪酸摂取は、アレルギー症状を引き起こす多種の炎症性脂質メディエー ターを結膜中から著しく減少させることにより、花粉によるアレルギー性結膜炎の症状を軽快させました。

＜発表雑誌名 米科学雑誌 The FASEB Journal オンライン版（2018年11月1日）＞
https://www.fasebj.org/doi/10.1096/fj.201801805R

＜順天堂大学リリース＞
https://www.juntendo.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00027610.pdf&n=NewsRelease+omega-3+2018110501.pdf